レーシックのメリット

レーシック(レーザー視力回復手術)のメリット

レーシック手術に関してのメリットとして、

・手術時間が短く入院の必要がない
・麻酔が切れてからも痛みが少ない
・術後の回復が早い
・初期コストはかかるが、長期的に見ると割安
・生命保険が適用になることもある

などがあります。

手術時間が短く入院の必要がない

レーシックの手術は片目で10分〜20分で終了しますが、実際にレーザーを照射するのは数十秒で終わります。

手術が終わると、少し休憩してからその日に帰宅することができますので入院の必要がありません。

麻酔が切れてからも痛みが少ない

レーシックの手術中には点眼麻酔を使用しますので、痛みは全く感じません。

レーザーを照射する角膜実質層と呼ばれる部分は痛みを感じにくいといわれています。そのため、手術後に麻酔が切れてからも違和感は少しありますが、痛みを感じることはほとんどありません

術後の回復が早い

レーシックは、早い人では翌日から視力が回復します。

人によって回復の違いがありますが、1週間程度で視力1.5になる方もいます。

初期コストはかかるが、長期的に見ると割安

最近はレーシックの料金も安くなり、コンタクトを使い続けるコストと比べると割安になります。

例えば、レーシック手術費用の目安を25万円前後とした場合、1日使い捨てのレンズにかかる費用(64,800円/年)は4年でレーシックをオーバーします。また、比較的安価な使い捨てでないソフトレンズ(40,000円・2年交換)であっても、早くて13年でオーバーします。

つまり、レーシックはコンタクトを使い続けるよりも割安になるということです。

生命保険が適用になることもある

レーシックの手術は、社会保険や国民健康保険が適用されないので自費診療となり全額が自己負担となります。

しかし、生命保険・医療保険に加入されている場合、契約内容や契約年月日、および生命保険会社によっては、手術給付金が支給されるケースがあります

ただし、保険の契約年月日や特約の保障内容によりますので加入している保険をしっかり確認しておきましょう。

生命保険会社へ手術給付金の請求をする場合、医師の診断書が必要になります。診断書を作成してもらうのに別途5,000円くらい(病院により金額が違います)必要になります。

また、補足になりますが、レーザー屈折矯正手術の手術費用は、確定申告の際、医療費控除の対象となるケースがありますので、手術代金の領収書は必ず発行してもらい、確定申告の際に控除対象になるかどうか税務署に問い合せてみてください。

レーシック(レーザー視力回復手術)の術後のメリット

レーシックを受けると、

・メガネやコンタクトが不要になる
・メガネの使用による眼精疲労や肩こり、その他の不便がなくなる
・スポーツをするときに安全
・凝視する頻度が減り、表情が明るくなる
・災害や緊急時なども安心

など、さまざまなメリットがあります。

メガネやコンタクトが不要になる

レーシックの一番のメリットは、裸眼で生活ができることです。レーシックの手術を行うと視力が回復するため、眼鏡やコンタクトレンズなどの矯正が必要なくなります。

とくにコンタクトを使用していた人は、面倒なコンタクトレンズのケアがなくなることで、心理的負担がなくなります。
また、コンタクトを長時間装着することによる眼病や充血の心配からも解放されます。

メガネの使用による眼精疲労や肩こり、その他の不便がなくなる

近視だと、目が疲れやすく肩凝りがひどかったりしますが、それが解消されます。

そのほか、近視が原因の眼病対策にもなります。

スポーツをするときに安全

メガネやコンタクトをしていると、激しいスポーツができないこともありますが、裸眼でいられるためサッカーや野球なども楽しめます。

凝視する頻度が減り、表情が明るくなる

近視の場合、目を細めて一点を凝視しないと見えないので、どうしても眉間にシワを寄せた顔が多くなってしまいますが、視力が回復するとストレスなく見ることができるので表情も自然と明るくなります。

災害や緊急時なども安心

災害や緊急時などは、メガネを探している時間やコンタクトをつけている時間もなく、目が見えないまま行動しなければならないという危険性がありましたが、レーシックを受けて裸眼で生活ができると、この心配もなくなります。